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エンジニアの育児休暇before / after

はじめに

2020年度,コードベリーでは,初の男性育休を実施しました.

政府でも男性の育休取得の「義務化」が議論され始めている昨今ですが,大企業はともかく,中小企業,ましてや零細企業ではレアケースというのが現状.

実際,日本商工会議所と東京商工会議所が,2020年7月・8月,全国の中小企業を対象に行った「多様な人材の活躍に関する調査」では,「男性社員の育児休業取得の義務化」について,「反対」(22.3%)「どちらかというと反対」(48.6%)という声が,計70.9%に上っています.

現実も,『平成30年度雇用均等基本調査』によると,女性の育児休業取得者の割合82.2%に対して,男性は6.16%にとどまっています.厚生労働省の『仕事と育児の両立に関する実態把握のための調査』では,「育児休業を取得したい」と希望している男性は3割とのことで,ここに大きなギャップがあるわけです.

こうしたギャップを埋めるため,何より「VISION」に掲げる「エンジニアでいたからこそ,プライベートも充実している」の実践,そして「VALUE」にて,「まずは,自分のこと,それができたら家族のこと,~」と2番目に位置づけられる社員の家族への想いを体現すべく,コードベリーとして前例のない,制度実施に踏み切りました.

ここでは,そんな男性育休の前日譚・後日譚を,実際に育休を取得したエンジニア・長濱と,代表の福田とのオンライン対談形式でドキュメントします.

長濱の社員紹介はこちら

2020年06月: 育休取得前

イクメンエンジニアのライフスタイルとは

福田
福田:長濱さん,今日はありがとう.育休を取る前の長濱さんにインタビューさせてもらいますね.この規模の会社で育休というのは会社としてすごいチャレンジだから,今回のチャレンジを社内知見としてためたいし,社外の人たちにも知ってもらいたいんですよね.
今日は色々と聞かせてください.よろしくお願いします!
長濱
長濱:よろしくお願いします!
福田
福田:まずは,知らない人のために.長濱さんの家族構成について改めて教えてもらえますか?
長濱
長濱:家族は,僕と妻,1歳8ヶ月の息子がいます.そして,二人目の女の子が今年産まれる予定です.
福田
福田:もともと奥さんの働き方はどんな感じでした?
長濱
長濱:今は産休中ですが,フルタイムの医療系の仕事をしています.
福田
福田:共働きですね.では,産休に入る前は,息子さんの保育園の送り迎えなど,どうしていました?
長濱
長濱:朝は僕が保育園に連れて行って,帰りは妻が迎えに行く,という役割分担でした.妻は朝早い分,帰りも早いので,それでうまいこといってました.僕の仕事状況的にも,保守フェーズ,かつ,かなり安定していて,自分でコントロールが効くので,うまくかみあっていましたね.
福田
福田:長濱さんは,社内・職場だと面倒見の良い大人なキャラですが,家族の前ではどうなんですか?
長濱
長濱:はい,子どもが可愛くてしょうがないのもあって,家族の前ではふざけがちなんです.妻にも怒られちゃうくらいです(笑).
福田
福田:そんな別の側面もある長濱さんですが,長濱さんにとって奥さんとかお子さんっていう家族はどんな存在だととらえています?
長濱
長濱:やっぱり,これまで自分のことだけを考えてればよかったのが,共働きで経済的に安定しているとはいえ,責任感もあるし,考えることは多くなったと思います.

男性目線で育児休暇の認識

福田
福田:続いて,今日のメインテーマである,育休の話に入ります.取得を目前に控えた,今の心境はどうでしょう?
長濱
長濱:正直言うと,一人目の息子が生まれた時がまさにそうだったですけど,またあの寝られない日々がやってくるのかと思うとちょっと怖いですね.
福田
福田:ですよね.もちろん奥さんが一番大変ですが,男性も寝不足になりますよね.二人目の妊娠が分かった時に育休を取る,という発想はありました?
長濱
長濱:ちょっとは頭に浮かんだのですが,会社はまだまだそのステージには達していないから,女性はともかく男性の育休なんて無理だと勝手に思い込んでいたんですよね.育休中の給料は,会社が出すものだと思っていましたし.だから妻には,「ごめん,無理」だって言ってました(笑).
とはいえ,妻一人で1歳8ヶ月の息子を面倒見ながら新生児は無理だろうという,想像もあってまさにジレンマでしたね.
福田
福田:ですよね.奥さんに「ちょっと調べてみて」って言われませんでした?
長濱
長濱:何度か言われたんですけど,毎回頑なに「ごめん」と答え続けていました(笑).でも,よくよく調べてみたら,育休中の賃金は国が保証するものだと知りまして.それで会社にかけあってみたという経緯です.
福田
福田:恥ずかしながら,会社としても不勉強でわからないことがたくさんあったので,長濱さんが提案してくれて,すごい助かった,嬉しかったというのが正直なところなんです.これで会社組織として制度を成熟させることができますしね.
それで,長濱さんから話をもらってすぐに現場のお客様に話して,即承諾いただけたわけです.これも長濱さんが現場でがんばっていた賜物なんですけど.
長濱
長濱:ほんと,これにはびっくりしました.提案した日のうちに,「育休OK」という返事をもらえたのですから.自分としては,頭出し的に「育休制度について調べたこと,特に会社には思ったより負担はかからないってことを伝えよう」くらいの打診だったので.
福田
福田:やっぱり社員の生活,ひいては人生設計に関わることですから,早いほうが良いに決まっていますよね!すぐに役員に展開して育休制度を調べたのはもちろん,お客様にも復職まで含めて合意取れたのは大きかったです.
それで,育休取得が決まって,奥さんはどんな反応でしたか?
長濱
長濱:最初はあまりリアクションなかったんですけど,日が経つにつれて喜んでくれてますよ.
福田
福田:というのも,長濱さんがうちに転職してくれるっていう時,奥さんが会社に対してちょっと心配していたって言ってたじゃないですか.そこから印象は変わったのか,ずっと気になっていまして…….
長濱
長濱:そうですね,間違いなく良い印象に変わったと思いますよ!実際,悪い要素がないので,良いことしか報告できませんから(笑).
福田
福田:ホッとしました……!ちなみに長濱さん自身は,この一連の育休取得までの流れで,会社への印象変わりました?
長濱
長濱:そうですね,驚くくらいのスピード感に,転職して良かった,と改めて思いました.「会社が好き!」と大きな声で言いたいです(笑).
福田
福田:おー,ありがとうございます.今のところだけ,後でリピートして聴かせていただきます(笑).

育休というライフスタイル

福田
福田:育休中の生活スタイルはもうイメージできていますか?
長濱
長濱:いや,しんどい様子しか浮かんでこなくて具体的には考えられていません(笑).漠然とした不安だけはあるんですけど.今のところ具体的なプランはほとんど立てず,今はとにかく家族にご飯を作って食べさせることだけ考えています.
福田
福田:奥さんとの役割分担は話し合いました?
長濱
長濱:はい,妻が下の子の面倒を見て,残りは全部僕,って感じですね.
福田
福田:まあ,それしか作戦はないでしょうね……(笑).奥さんが一番大変なのはあたりまえとして,長濱さん自身のストレスも心配ですね.
長濱
長濱:最初の1ヶ月は慣れないことばかりなことと,睡眠不足でストレス溜まるでしょうね…….
福田
福田:眠れないのはまあ,踏ん張るしかないですね.僕も娘の時は大変だったし,頑張りどころでしょう.なので,育休中に会社からやってもらいたいことってありますか?物理面でも,メンタル面でも.
長濱
長濱:いやー,僕たち夫婦としては,育休を取らせてもらっているだけで十分です.でも,帰社日ミーティングは,ぜひリモートで参加したいですね.
福田
福田:そうですね.育休中は,社会との距離が少し遠くなるでしょうから,帰社日はもちろん,それ以外でも時々 Zoom 等で話すとか,個人的にできることあると思うので,遠慮なく言ってくださいね.
長濱
長濱:ありがとうございます.
福田
福田:あと,復職に帯する不安はありますか?
長濱
長濱:いえ,それは完全にないですね.たとえもとの現場に戻れないなんてことがあっても,SESは現場が変わることがあたりまえで慣れていることもあって,全然心配していないです.
漠然とした不安はそこにはないですね.不安があるのはやっぱり蓋を開けてみないとわからない育児なんですよね.だから,育休明けに,そのあたり中心に体験談をお話させてください.
福田
福田:そうですね,実際どうだったか,ぜひ聞きたいですね.男性の育休体験ってまだまだ希少だから,社内外のみんなの参考にもなりますし,会社としても貴重な財産になると思うので,今後につなげていきたいものです.

2020年11月: 育休取得後「人生の中でとても貴重な時間でした」

福田
福田:長濱さん,約4ヶ月前のインタビューに引き続き,ありがとうございます.実際に育児休暇を取ってみて感じたことをいろいろと率直に聞かせてもらえたらなと思います.よろしくお願いします!
長濱
長濱:よろしくお願いします.
福田
福田:早速,ズバリ聞きますが,育休は取って良かったと思いますか?
長濱
長濱:はい,これはもう100%取って良かったと思っています.自分のためにも,家庭のためにも.逆に取っていなかったら絶対に家庭がうまく回っていなかったと思うので.
おかげで一番やりたかった,「息子を保育園に通わせながら,新生児を迎える」ということが実現できました.
福田
福田:育休の期間としてはどうでした?短かったでしょうか,長かったでしょうか.
長濱
長濱:妻の立場だとまた意見が違うと思いますが,個人的には,3ヶ月ギリギリ持ったという感じでしたね(笑).
育休が始まると,毎日同じことのくり返しで.それが向いていない性格なので,精神的なキツさがありました.エンジニアの作業って日々何かしらのかたちが積み上がって進んでいくじゃないですか.そことのギャップは大きかったですね.
3ヶ月しかやっていないのですが,いやぁ,主婦の方ってすごいなと…….
福田
福田:向き不向きも大きいですよね.お兄さんになった息子さんの反応はどうでした?
長濱
長濱:出産を終えた妻と下の子が,家に帰って来ても,長男は妹を見ようとしなかったですね.妹が来てお父さんお母さんを取られると思ったのかなぁ.頑なに見ようとしなかったですね.無理に見せるのも可愛そうだから翌日に妹を見せたんですけど,あんまりいい顔しなかったですね.1,2週間経ってようやく妹を受け入れたような感じでした.
保育園で息子と別れるんですけど,妹ができてからは泣くようになってしまって.僕と二人きりの時間を大事に思っているのか.今では妹にキスしたりとても大事にして思っているようですけど,親としてはできるだけ平等に愛情を注ぐよう気を付けています.
福田
福田:そういうことに気を回せるのも良かったのかもしれませんね.今すでに職場に戻っていますが,復帰はスムーズにできました?
長濱
長濱:はい,スムーズな復帰でした.何より,育休前にリモートワークに移行していたのが大きかったかもしれません.育休中と復帰後で,変わらず僕が家にいるので,家庭としても育休中とのギャップが少ないんだと思います.
とはいえ,復帰後に妻の負担が増えたのは間違いないですね.
福田
福田:奥さん的には,もうちょっと育休長いほうが良かったんですかね?
長濱
長濱:そこはなかなか難しいところみたいですね.今が体調が本調子でないので,もう少しサポートして欲しい,という点では,もっと長ければという想いはあったようです.ただ,サポートがあることに慣れてしまって,妻自身の復帰が大変になってしまうとも思っているようです.
妻の理想は,僕が時短で復帰して徐々にフルタイムに戻していく,みたいな働き方が良かったみたいです.たとえば,2ヶ月育休後に,1ヶ月時短で働いて,その後フルタイム復帰といったスケジュールとか.
福田
福田:なるほど,今後にとても参考になる意見ですよ.これはまさにやってみないとわからないことですよね.奥さんにも貴重なコメント,感謝です.
また,育休前と育休中,復帰後とでは,生活リズムはどのように変わりましたか?
長濱
長濱:それはもうガラッと変わりましたよ.特に産後1ヶ月間,下の子が寝た後に長男がグズグズすることもあって,子どものスケジュールに合わせて生活が進みますよね.子ども二人だとやっぱりたいへんで,生活リズムを整理してみたのですが,分刻みのスケジュールになってしまって……(笑).2ヶ月目からは妻が動けるようになったので,僕としては少し楽になりました.

-06:00
就寝
06:00-06:30
息子の朝食準備
06:30-07:00
息子朝食
07:00-07:45
教育テレビ
07:45-08:10
息子着替え
08:10-09:00
登園
09:00-09:30
朝食準備
09:30-10:10
朝食
10:10-11:00
洗濯
11:00-11:30
掃除機
11:30-13:00
昼食
13:00-14:00
買い出し
14:00-15:00
昼寝
15:00-15:30
娘沐浴
15:30-16:00
夕食準備
16:00-17:00
降園
17:00-17:30
息子と遊ぶ
17:30-18:00
夕食準備
18:00-18:30
息子夕食
18:30-19:30
大人の夕食準備
19:30-20:00
息子とお風呂
20:00-20:30
息子寝かしつけ
20:20-21:00
大人夕食
21:00-21:30
食器洗い
21:30-23:00
自由
23:00-
就寝

#長濱による当時のメモ

  1. 予想していたが1日があっという間に終わる
  2. これからの人生でこんなにも家庭と子育てに集中できることはないと思う.とても貴重な時間.
  3. 細かい自由時間は結構ある.ただ何時から自由になるかはわからない.娘の機嫌次第.自由だと思ってもすぐに泣き出すことも多い.これはちょっと辛い.まとまった自分の時間が取れない.
  4. 夜中には息子と娘の夜泣きがあるので何回か起きてしまう.
  5. 食事を作り置きしておくと心の安心感を得られる.逆にないと不安になる.
  6. 疲れてしまうので昼寝の時間が必要.
  7. 息子の寝かしつけの時間に娘が泣き出すとカオス.
  8. 朝は5時半頃息子に体当たりされて起きるが,6時までは我慢して寝たフリ.
  9. 土日は保育園がないので息子と一緒にいられるのは嬉しいが辛い.嬉しい:辛い = 3:7
  10. 上記の理由から平日が嬉しい.週末が来ると少し憂鬱.仕事しているときとは逆ですね.
  11. 日々ルーティーンなので進捗達成感がないのが辛い.どうしたら達成感をえられるのか模索中.仕事しているときの達成感って精神安定に必要なものになっていそう.
  12. 主婦の方ってすごい.毎日ご飯つくるのって大変.献立考えたり,栄養考えたり,冷蔵庫の残り把握していたり.
福田
福田:こんな生活リズムの中でも,さっきのスケジュールによれば就寝時間は確保できたみたいですけど,眠れました?
長濱
長濱:はい,そこがまさに心配のタネだったわけですが,ちゃんと眠れたんです.下の子が夜中に全然起きない子で.
福田
福田:それはほんと良かったですね.前回の対談でもそこがストレスになりそうって言ってましたもんね.その分,他のストレス要因はありましたか?
長濱
長濱:やっぱり,毎日同じ繰り返しが一番キツかったですね.ただ,妻は僕にかなり自由な時間を与えてくれていたと思うので,本当に感謝してます.
福田
福田:育休前に考えていた家庭内の役割分担は,うまく機能しました?
長濱
長濱:はい,計画通り,最初の1ヶ月は僕が3食作って,掃除,洗濯など,家事全部を担いつつ,妻が新生児の面倒を見ました.2ヶ月目以降も,僕が洗濯以外全部やりました.育休前は,毎日料理や掃除をすることがなかったので,自分自身も大きく変わったところですね.
福田
福田:育休前の対談で「3食食べさせることしか考えられなかった」って言ってましたが,達成できたんですね.
長濱
長濱:そうですね.予想通り,1ヶ月目はそれしか考えられなかったんですけど,2ヶ月目から少し余裕が出てきて他のことも考えられるようになりました.
福田
福田:そんな育休中は,奥さんとどんな話をしていましたか?
長濱
長濱:いや~,けっこう喧嘩したと思います(笑).特に,2ヶ月目以降,妻が動けるようになってからは,ついつい僕が妻に要求することも多くなってしまって,それが喧嘩のきっかけになったこともありました.反省ですね…….
福田
福田:一方で,育休中のルーティンとは別に,会社との接点はどう感じていました?僕や牧野とは月に1回くらい Zoom で話したり,リモート開催の全社会議に参加してもらったりしたじゃないですか.
長濱
長濱:とっても満足でした.月1くらいのペースで Zoom で話せたのは,溜まっていたものを全部吐き出せましたね(笑).頻度としてもちょうど良かったです.
福田
福田:ちょうど良かったなら嬉しいです.会社以外の話ですが,よく言う社会との距離感とか断絶感はありました?
長濱
長濱:それはやっぱりありましたね.さっきも言ったように僕の場合,Zoom や全社会議でつないでもらえたので,接点があるほうでしたけど,それでも,孤独感とか切り離されている感はありましたから.
テレビも子ども向けの番組が流れているだけで,世の中のことが全然頭に入ってこなかったです.自分の場合,仕事が社会との接点なんだということを強く実感した次第です.1ヶ月目を乗り越えて,少し余裕が生まれると,「早く社会に出たい」という欲求は高まっていきました.
とはいえ,SES で鍛えられてきて,仕事復帰への不安がなかったので,期限が区切られているだけで基本的には大丈夫という感覚で,焦りもなかったです.
福田
福田:他に,育休中に発見したことってありました?
長濱
長濱:まずは,主婦の方の偉大さですね.そして,圧力鍋のすごさ(笑).時短には欠かせない必需品です.
あとは,自分が開発した,買い物が必要な品目を管理するアプリを活用して買い物する楽しさも実感しました.

福田
福田:最後に,いよいよ育休終盤から復帰に向けて,という段階の流れや心境を教えてください.
長濱
長濱:結果から言うと,思ったよりすんなり復帰できましたし,もう育休前と同じように働けている感覚です.育休明けにどのプロジェクトに復帰するかわかりませんでしたが,前と同じプロジェクトに復帰できることが決まってホッと安心感があったのは事実です.これは本当に感謝ですね.
ただ,育休中は記憶力が落ちていた傾向があって,妻に「あなた本当に復帰できるの?」と心配されたこともあります(笑).でも,育休前に自分で作った引き継ぎ資料のおかげで,すんなり感覚取り戻せました(笑).
いまだ妻の負荷はちょっと高い状態ではありますが,僕自身はなんとかライフスタイルもワークスタイルもペースをつかめています.これからも妻をサポートしつつ,エンジニア人生を謳歌していきたいです.
福田
福田:引き続き,よろしくお願いします.貴重なお話,本当にありがとうございました.

おわりに

長濱
長濱より:これからお子様を迎える方々へ.育休は取れるならば絶対に取ったほうが良いです.生まれたばかりの子と長い時間触れ合えること,奥さんの大変さを目の当たりにできること,これらは人生の中でとても貴重な時間だと思います
長濱の奥様
長濱の奥様より: 娘は夜中に起きる回数が少なかったので,親が寝不足にならずに生活できました.ほとんどの新生児は夜中に何度も起きたり寝なかったりすると思うので,これから育休を取る方は,この体験談は比較的楽ができた育休生活と思っていただきたいと思います.
妻である私が,産後しばらく寝てばかりの生活をしているのを見て,家事育児の負担が夫に偏っているように感じていたようなので,出産・授乳による身体的・精神的ダメージがどの程度なのかを育休前に事前に知っていれば,もっと違う感じ方になっていたように思いました.
育児休暇を取得する男性は,出産や授乳による女性の身体的・精神的ダメージを休暇前に勉強しておくことをお勧めしたいです.
コードベリー
コードベリーより:様々な現場で働いてきた経験豊富なエンジニアらしく,復職への不安がなかったのはさすがでした.一方で,育児休暇中は社会との距離や孤独感を感じながらも,一日一日が精一杯だったことも伝わってきました.命を守っていくという尊い時間への不安とその中から感じる期待.体験したからこそ分かる率直な想い.対談を実施してみて,まだ日本では理解や取得がなかなか進まない育児休暇のリアリティある内容になったと思います.
コードベリー一同,このドキュメントが,育児をするどなたかの役に立つことを願っています.